鉄筋探査機 プロフォメーター5+
電磁誘導式鉄筋探査機です。鉄筋かぶり深さの測定や鉄筋計の推定ができます。
構造物のトータルコストは定期的な点検・調査と補修を行うことで低くすることが可能です。
アイペックは様々な構造物の点検・調査及び診断・補修方法や維持管理方法の提案までワンストップで行います。
耐震診断とは既存の建築物で旧耐震基準で設計され耐震性能を保有していない建物を、現行の構造基準(新耐震基準)で耐震性の有無を確認することです。また、劣化診断は維持管理のトータルコストを抑えることを目的に行われる定期的な調査・診断です。
鉄筋コンクリート 工事標準仕様書(JASS5)の改定により電磁誘導法によるコンクリート中の鉄筋位置の測定方法が標準化されました。かぶり不足が懸念される場合、電磁誘導法による測定を行います。
鉄筋探査機 プロフォメーター5+
電磁誘導式鉄筋探査機です。鉄筋かぶり深さの測定や鉄筋計の推定ができます。
赤外線カメラを使用して建築物の外壁劣化調査(仕上げ材の浮き)や吹付けのり面の背面空洞状態の調査を行います。
赤外線カメラは、分電盤などの端子のユルミ(発熱する)や漏水による断熱材の湿潤状況などの調査もできます。
赤外線カメラ TH9100
高熱分解能を持ち高精度な熱画像と可視画像の同時計測ができ、重ね合わせ表示もできる赤外線カメラです。
設備配管の閉塞状況・腐食状況等を途中配管を切断することなくカメラ画像から調査します。
また、コア削孔した穴からトンネル背面の空洞状況について調査するこもできます。
Gラインスコープ
内径28ミリ以上の配管内部を目視検査するための管内カメラです。
φ6.9mm先端可動式ビデオ内視鏡VJ
φ7mm以上の細い管内を目視点検するためのビデオ内視鏡です。
建築物の配管を系統毎に一部切断し、管の閉塞率や腐食深さを測定・解析を行うことで、系統毎の配管の状態や余寿命推定を行います。
コンクリート構造物の一部をはつりとり内部の鉄筋やコンクリートの状態を確認する調査です。調査箇所は、無収縮モルタルやポリマーセメントで補修を行います。
配筋状況調査
RC構造物の鉄筋は引張荷重を受け持つ重要な部材です。配筋状況で鉄筋ピッチやかぶり深さは非破壊で行えますが、鉄筋径や腐食状況は部分破壊を行いその状態を直接確認する事で健全度を確認します。一つの方法です。
中性化深さの測定
コンクリート中の鉄筋はコンクリートのアルカリ成分によって腐食因子から保護されています。炭酸ガスの進入によるコンクリートの中性化は鉄筋を錆びやすくします。コンクリート表面からの中性化深さを測定することで鉄筋が錆びやすくなるまでの期間を推定することができます。
簡易的にドリルの切り粉から調査する方法やソフトコアリングで行う方法もあります。
「ソフトコアリング」は、φ20mm程度の小径コアとのコアの圧縮強度に相関関係があることを利用し、小径コアの圧縮強度に補正係数を乗じて、建築構造物のコンクリート強度を測定する方法です。
タイルの付着試験
不同沈下測定
平成26年7月より義務化された「橋梁」「トンネル」及び「シェッド・大型カルバート、横断歩道橋、門型標識等」の道路施設について5年毎の点検および、劣化原因推定のための種々の方法を用いた詳細調査を行います。
コンクリート構造物中の配筋状態や空洞などを電磁波や電磁誘導を利用して非破壊で調査する方法です。放射線透過試験と異なり放射線管理区域を設ける必要がありません。
また、国土交通省の「非破壊試験によるコンクリート構造物中の配筋状態及びかぶり測定要領」に従った測定も行っています。
RCレーダ ハンディサーチ NJJ-200
電磁レーダー式鉄筋探査機。鉄筋位置、かぶり深さを測定することができます。
ストラクチャスキャン SIR-EZ
電磁レーダー式鉄筋探査機。条件が良ければコンクリート表面より450mmの深さの鉄筋を探査することができます。
耐震補強時に施工されるアンカーや設備用アンカーの設計強度の有無について試験を行います。
アンカー引張試験機
コンクリートに施工されたアンカーの引張試験を行います。適切な試験機の運用で、幅広いサイズの試験に対応します。
コンクリート構造物から円筒試験体を採取して圧縮強度、静弾性、中性化深さ、含有塩分量などについて試験・調査を行う方法です。試験体採取部分は、無収縮モルタルやポリマーセメントで補修を行います。
圧縮強度・静弾性試験
コンクリート構造物で主構成材のコンクリート強度を知る事は耐震診断・劣化調査において基本的な調査です。試験は第三者機関で適正に行います。
コンクリート中性化深さの測定
コンクリート中の鉄筋はコンクリートのアルカリ成分によって腐食因子から保護されています。炭酸ガスの進入によるコンクリートの中性化は鉄筋を錆びやすくします。コンクリート表面からの中性化深さを測定することで鉄筋が錆びやすくなるまでの期間を推定することができます。
簡易的にドリルの切り粉から調査する方法もあります。
硬化コンクリート中の塩化物イオン濃度測定
海岸近くなどの塩害環境下ではコンクリート表面から塩分が内部に浸透することが鉄筋などの鋼材を腐食させます。表面からの塩分含有量を調査することで内部鋼材が腐食に至るまでの年数や有無を調査できます。
サンプリングは、簡易的にドリルで行う方法もあります。
その他に、構造物の表面に付着した塩分量を調査することで構造物の塩害についての環境調査も行います。
AUT-501 自動滴定装置
現場で採取したコンクリートから調整した試料の塩化物イオン量を測定する分析機
反発度法はコンクリートの表面をシュミットハンマーで打撃し、反発度が変化することを利用して、コンクリートの強度を求める方法です。この方法は構造物に与えるダメージはほとんどありませんが、打撃条件やコンクリート表層部の品質などによる影響を受けるため、内部のコンクリートの強度を精度よく求めることはできません。
シュミットコンクリートテストハンマー DIGI2000ND
コンクリートの反発度を自動で読み、平均値や標準偏差等を表示します。
土木構造物にはφ25mm程度の小径コアを採取して構造体コンクリートの圧縮強度、塩化物イオン量、中性化深さが測定できる「ソフトコアリングC+」による調査を行います。従来の直径φ100mmコアと同等な精度で測定することが可能です。
コンクリート用の超音波や弾性波を使った機器を使用してコンクリートの品質、コンクリートの強度、空洞の有無、ひび割れ深さ、グラウト充填状況を調査します。
TICO コンクリート超音波試験機
コンクリート中の超音波の伝搬時間を測定して、コンクリート部材の品質やひび割れ深さの調査をおないます。
超音波試験
弾性波試験
グラウト充填調査
地中レーダーによる調査
自然電位測定
3Dレーザーによる構造物形状調査
土質調査
材料試験
ボーリング調査