ご存じかぺん?
2014年(平成26年)より
「トンネルや橋梁の点検義務化」が
決定されました。
平成25年の道路法改正等を受け、平成26年7月より「橋梁」「トンネル」
及び「シェッド・大型カルバート、横断歩道橋、門型標識等」の道路施設について
5年に1回、近接目視にて点検を実施し、その結果を4段階に分類し診断結果を保存するとともに
効率的な修繕を行うこととされました。
■具体的な法令
・道路法、道路法施行令及び施行規則の改正(平成26年4月)
・道路法第42条、施行令第35条の2、施行規則第4条5の2
・道路施設の5年に1回の目視点検(定期点検)
※詳しくは国土交通省HP内資料をご覧ください。
道路施設は地⽅公共団体が管理しているものが⼤部分を占めています。
また平均年齢が30年を超えるものも多く、⽼朽化が進んでいます。
しかし、インフラを点検する技術者は不足しており、計画通りの点検が進んでいません。
詳しくはお問い合わせください
社会資本ストックの維持管理・更新を適切に実施するためには
点検・診断の質が重要であり、これらに携わる技術者の能力を評価し、活用することが求められます。
平成26年6月に改正された「公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)」においても
公共工事に関する調査及び設計の品質確保の観点から、資格等の評価のあり方等について検討を加え
その結果に基づいて必要な措置を講ずることが規定されているところです。
アイペックには、国土交通省が認める
一定水準の技術力等を有するライセンス資格(国土交通省登録資格)を
持つ技術者が多数います。
橋梁の定期点検は、省令及び告示の規定による
管理者が策定した点検マニュアルに基づいた点検方法により、定期点検を実施します。
定期点検だけではなく、その後の診断、詳細調査、補修設計等を
一手にお引きうけできるのが私達『アイペック』です。
いろいろな検査があるワケ
鋼部材の損傷 |
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腐 食 亀 裂 ゆるみ 脱落 破 断 防食機能の劣化 |
コンクリート部材の損傷 |
ひびわれ 剥離 鉄筋露出 漏水 遊離石灰 抜け落ち 床版ひびわれ うき |
その他の損傷 |
遊間の異常 路面の凹凸 舗装の異常 支承部の機能障害 |
共通の損傷 |
補修 補強材の損傷 定着部の異常 変色・劣化 漏水・滞水 異常な音・振動 異常なたわみ 変形・欠損 土砂詰まり 沈下・移動・傾斜 洗掘 |
まずはご相談ください
アイペックは総合非破壊検査会社として定期点検はもちろん
多種多様な機器を駆使して様々な『詳細調査』を行うことが可能です。
橋の調査には劣化状況により、様々な詳細調査があります。
どのような調査が適切かご提案させていただきます。
1 超音波厚さ測定
1 超音波厚さ測定
鋼橋等の鋼構造物の場合、経年等の腐食による板厚の減少や、事故による変形・欠損は、構造体としての機能の低下を招き、利用者の利便性を損ないます。構造物の形状によっては、スケールやノギス等で直接厚さを測定できない所もあります。超音波厚さ計は部材の片側からセンサを当て、現状の厚さを測定することが可能です。
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2 磁気探傷試験等による鋼材亀裂の調査
鋼橋は車両の通行による繰り返し力が加わることで、亀裂が発生する場合があります。亀裂が発生し易い、部材の断面急変部等は、目視点検で塗装の亀裂が発生します。しかし、塗装の亀裂だけで、鋼材に亀裂が発生しない場合もあるため、確認のために磁気探傷試験等を行います。
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3 表面塩分濃度試験
塗装表面の塩分付着は塗装と鋼材を早期に劣化腐食させる要因となります。表面の塩分濃度を測定することで、調査対象物の腐食環境常態を判断する目安となります。
鋼橋等の鋼構造物の場合、経年等の腐食による板厚の減少や、事故による変形・欠損は、構造体としての機能の低下を招き、利用者の利便性を損ないます。構造物の形状によっては、スケールやノギス等で直接厚さを測定できない所もあります。超音波厚さ計は部材の片側からセンサを当て、現状の厚さを測定することが可能です。
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1 非破壊・微破壊による配筋状態の調査(鉄筋ピッチ、かぶり深さ、鉄筋径)
1 非破壊・微破壊による配筋状態の調査(鉄筋ピッチ、かぶり深さ、鉄筋径)
古い橋梁では、設計図書が残っていない場合があり、非破壊・微破壊により、鉄筋ピッチ、かぶり深さや鉄筋径の調査を行い、構造の常態や劣化の常態等について調査を行います。
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2 超音波によるコンクリートのひび割れ深さ調査
コンクリート用超音波試験機を用いてコンクリートに発生したひび割れ深さを非破壊で推定できます。コンクリート用超音波試験機はコンクリートの品質確認にも使用できます。
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3 ポステン橋におけるグラウト充填検査(放射線透過試験、衝撃弾性波、工業用ビデオスコープによる調査)
古いポステン橋ではシース管内にグラウト未充填部が発生している場合があり、PC鋼材の腐食・断線等を発生させて耐荷力の低下を招く事があります。その様な場合、放射線透過試験、衝撃弾性波、工業用ビデオスコープ等の調査により、グラウトの充填状況を調査します。
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古い橋梁では、設計図書が残っていない場合があり、非破壊・微破壊により、鉄筋ピッチ、かぶり深さや鉄筋径の調査を行い、構造の常態や劣化の常態等について調査を行います。
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点検・調査方法等のプランをご相談の上、お見積り
プランの決定後、調査・計測
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必要に応じた補強・補正、修繕計画も提示する
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